2004年 10月 05日

韓国の空港バスのにおい



 記憶ははっきりしないが、あれは初めて韓国に行ったときのことだったか、空港バスに乗りこんだ瞬間に吐き気をもよおした。
 強烈なにおいだった。キムチのにおいというよりニンニクのにおいだと思う。ニンニクのにおいはバスの中に充満し、それだけでもつらいのだが、隣に座っているおっさんはバスの中のニンニク臭をよりひどいものにすべく、ニンニク臭の詰まった空気を吸い込み、空気中のニンニク臭の比率をより一層強化させたくさい息を吐き出していた。そのおっさんのみならず、自分とたまたま一緒に乗り合わせたドイツ人以外のおそらく全ての乗客がその共同作業にいとまがなかったのであろう。
 初めての韓国、しかも太陽はとっくに西の空から顔を消してしまっているのだ。ここで降りたらソウルにたどり着けるかどうかも怪しくなる。
 できるだけ呼吸を浅くし、口で息をすることしばし、空港バスはようやくソウルの町に到着した。

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by wowow_turk | 2004-10-05 16:28 | つらつらと


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