2004年 10月 05日

中国の書籍の版権獲得競争が熱い

 まずは版権の輸出についての説明から
版权输出
  版权输出,是与版权贸易中的版权引进相对应的一个概念,特指将中国内地出版社出版的图书,通过版权贸易的形式,输往国外和我国港澳台地区。

 要するに本の版権を国外に売るってことです。ただし香港、マカオそれに台湾も輸出の対象に含まれます。

 これまでの状況は、
  上世纪80年代末90年代初以来,涉外图书版权贸易中的“逆差”现象一直是个令中国出版界头疼的问题。2004年8月18日,国家新闻出版总署副署长于永湛公布,2003年我国引进版权12516项,输出版权811项。从数字来看,中国版权贸易逆差进一步拉大,达到了15∶1,如何逆转这一逆差,进一步推进版权输出,正日益成为社会各方关注的热点问题。
 版権の貿易赤字がひどかった。例えば2003年の統計からみると、購買数12516に対して輸出は811のみ、比率で言うと15:1。13億もの人口を抱える中国としたら、こりゃ確かに情けない数字だな。

 ところがここに来て状況が変わりつつあります。
  上海市版权局局长楼荣敏日前给记者打来电话说:“北京国际图书博览会的统计数字出来了,上海出版界向境外输出版权一举超越引进,达到1.03∶1,实现了输出和引进间的逆转!”
 上海市版権局局長である楼栄敏さんが記者に電話で伝えた内容によると「北京国際図書博覧会のデータが出ました。上海出版業界は一気に輸出が購買を追い抜き、ついに1.03:1と逆転しました!」

 最後の「!」を見てください。楼さんの興奮している様子が目に浮かぶようです。

 そのうちの例を一つ見てみましょう。
  上海文艺出版总社的重点图书《话说中国》中文繁体字版版权早就被美国《读者文摘》买走,此次博览会期间,又有新加坡出版机构要求购买英文版版权。日、韩、法等国对该书的引进事宜也正在洽谈之中。
 上海文芸出版社の《話説中国》の繁体字版の版権はすでにアメリカの《リーダーズダイジェスト》が取得済みであるが、今回の博覧海中にシンガポールの出版社が英語版の版権を取得したいとの意向を示した。日本、韓国、フランスなどとももすでに話し合いが始まっている。

 これからは中国の書籍を日本に紹介する商売も増えていきそうですね。

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元記事はここ
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by wowow_turk | 2004-10-05 16:19 | 中国のニュース


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